コレクション: ORGANIC

このカテゴリーでは、コットンをはじめウール、麻、絹など、原料が有機栽培され環境的かつ社会的に配慮した方法が実行されているものを集めています。

コットンの栽培に使用される殺虫剤は世界で最も多く、世界使用量の約16%にも登ります。この殺虫剤使用を直接の原因とした死者数は毎年少なくとも2万人、入院者数は100万人にのぼるとされています。

また、従来のコットンによる一枚のTシャツの生産に使用される水使用量は約2,700リットル。一方で、オーガニックコットンは水使用量を243リットルに抑え、さらには、農薬や肥料などの合成化学物質を使わないため、水質汚染を98%抑えることができます。

また、オーガニックコットンは二酸化窒素を放出する肥料や機械化農業に頼る必要がないため、温室効果ガスの排出量を46%抑えられるとされています。

従来のコットンからオーガニックコットン栽培への転換を推進することで、水使用量を減らし、土壌汚染や水質汚染を減らし、環境負荷を最小限に抑え、同時にそこで働く人たちの健康も守ります。